M-tatto

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新企画として展開を始めたミシン縫いバージョンのお話です。
HPおよびこれから、スタジオタッククリエイティブさんから出版される本に掲載されている、縦型&ビジネストートには、ミネルバボックスリスシオという、イタリアのタンニンなめしの革を使っています。
これは、手で触れたときに、しっとりとくる感触がたまらなくいい革です。

革質は、ブッテーロなどと比べると、柔らかめなのもその感触に一役買っていると思います。
でも、この柔らかさが頭を悩ませています・・・。

今使っているミシンは、工業用の物で、「上下送り」と呼ばれている、革を上下の金属のパーツで挟んで送り進めるタイプ。
HPにも記述していますが、ミシンで縫うときに、この送り痕が多少の差こそあれ、ほとんどの革で着いてしまいます。
この痕を消すためにパーツを削ったり、シリコンやゴムなどを貼ったりと色々な対策を施して使います。。。

しかし、今回のミネルバボックスリスシオは、この痕が目立ってしまい、なかなか消すことでできていません。

そこで、この対策の模索は平行して続けるとして、それまでの間の代替を検討することにしました。

そこで、今検討している革の試し縫いをしたのが、糸だらけになった写真の革です。
これは、いろいろとセッティングを変えながら、糸の締まり具合や、送りの痕の確認などを行っているため。
お見苦しい姿で申し訳ございません(*_*)

この革は、国産のタンニンなめしの革なのですが、どちらかといえば、ブッテーロに近い感触の堅さです。
ミシンの痕もほとんど気にならないレベルにもっていけそうで、今回拘っている0番の糸でもいけそうです。



発表直後で残念なのですが、使っていただくお客様にも、少しでも気持ちよく使っていただきたいと考えれば仕方のないことと思います。
しばらくは、2つの革の併売となるかどうかも検討中です。











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